トー調整方法
車高を変えたり、足回りを分解したときには少なからずアライメントがずれてしまう。
かといって、車高を変えるたびにアライメントテスターに載せるなんて大変だし、お金もかかっちゃうよね。
一度はちゃんとアライメントテスターに載せて基準を作ったほうが良いと思うけどね。
そもそも86の場合はフロントのトーとキャスターしか調整できない。
調整式のピロアッパーを付けていればキャンバーも調整できるけどね。
んで、トーのみだけど簡単に調整できる方法をご紹介します。
まず、ハンドルがまっすぐの状態でステアリングラックがセンターにあるかどうかを調べます。
足回りをブツけて、ハンドルのセンターが狂ったときに、ステアリングボスを引っこ抜いて、ひとコマずらしてオッケ〜みたいなイイカゲンな修理がなされていると狂ってます。
こんな修理されたくないですね〜ホント。
コレが狂っていると、車高を変えただけでハンドルのセンターが微妙に変化してしまうし、右コーナと左コーナで微妙にステアリングフィールが変わったりします。
調べる方法はカンタン。左いっぱいに切ったステアリングの位置と右いっぱいに切ったときの位置が対象になっていればOK。
左いっぱいに切った画像と、右いっぱいに切った画像。コレが正常。
このようにならなければ、ステアリングボスを引っこ抜いてちゃんとなる位置に刺しなおす。
平らそうな場所を探して、ハンドルのセンターを無視して、クルマがまっすぐ走る状態で停車する。
んで、缶コーヒーのショート缶(180ml)を用意し、画像のように置く。
んでタイヤにガシガシ擦りつけて、跡を付ける。
コレを左右タイヤの前後、合計4箇所に行う。
解りやすいようにペイントマーカやガムテでマークすると解りやすい。
友達を連れてきて、トレッドのまっすぐな溝の角の先ほどマークした高さの位置に巻尺を当ててもらう。
画像では正確に測ろうと思って、10cmの目盛りをトレッドの角に合わせている。
普通に巻尺のツメを引っ掛けても良い。
友達が居ない人(?)は、巻尺のツメをトレッドに引っ掛けておいて、ガムテープで固定すればよい。
んで、反対側のタイヤの同じトレッドの角とマークの高さまでの長さをミリ単位で計る。
これをタイヤの前後で行なって、その差を求める。
同じならトー0。
前の方が1mm短かったらトーイン1mm、後ろの方が2mm短かったらトーアウト2mmってことです。
僕の場合はトーイン1mmに合わせています。
んで、ずれていた場合は調整するのだけど、調整場所はタイロッドエンド。
画像のようにステアリングをいっぱいに切ればなんとか調整できます。
慣れてなければ素直にジャッキアップしてタイヤを外しましょう。
その場合、再度測定する前にクルマを前方向に1〜2m動かしておきましょう。
ジャッキから降ろした状態では結構タイヤが突っ張っています。
タイロッドは1回転回すと、この測定方法で7mm変化します。
つまりトーアウト7mmだった場合、両方のタイロッドを0.5回転ずつ伸ばす方向に回せば、トー0になります。
このときにハンドルのセンターがズレていればそれを修正する方向になるよう、左右の調整量を変えます。
必要な道具がコレぐらい。あと友達一人いればラクラクです。缶コーヒーぐらいはオゴってあげましょう(笑)
あと車積ジャッキとガムテもあれば便利です(^^;)
この作業をちゃんと行うと、車が気持ちよく真っ直ぐ走るようになりますよ!!
最初は何度かトライすることになると思うけど、時間さえあればタダで何度でも調整できるからね。
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