ブローした!
2000年8月16日AM0:00頃、ご近所のS13乗りのF氏と地元の峠に出かける事になった。
目的はTaka8号のセッティング。1台に2人乗り込んでの出発となった。彼と86で出かけるのは初めての事・・・。
んでいつもの直線で全開加速セッティング。今日は何やら燃料が良く入る。濃くしてやればちゃんとトルクが出てくる!グイグイ加速して良い感じだぞぉ!
現在オイルクーラが無いので油温に気を使いながら、120度以上にならないよう途中にクールダウンを挟みながらのセッティング。最終的にかなり良くなった。最後にいつものコースでトータルのフィールをチェックし、良ければOKって事にした。
そしてコースで全開アタック!あれ?やたらレスポンスが悪りーぞ!?やっぱ濃くすると鈍るよなぁ・・・。でも、こりゃひでーな!・・・そこで異常を感じてスローダウン。一見なんともない。気のせいかな?と思って空ぶかしすると、「ぶおぉーん、カラカラカラ・・・」ひええーっ!かすかにメタル音がぁ!?なんで?
とにかく車を止めてボンネットを開けてみる。でもどー聞いてもメタル音。早速オイルレベルベージをチェックするが異常なし。なんでなのか原因が解らない・・・
しょうがないので3000rpm以下で帰宅することに。このときずぅーっと考えていたのは「嫁さんになんて言おう」(笑)。5バルブ搭載+今までのエンジンブローで多くの家族との時間とお金を犠牲にしてきたので、またエンジン全バラなんて言えやしないよぉ(ToT)
そうこうしているうちにも次第にメタル音が大きくなってくる・・・おかしい。いままでの経験上、高負荷でイッったメタルはこんな軽負荷で急速に症状が悪化する事は無い。原因はアレか?・・・ってことはかなりヤバいぞぉ!・・・などと考えていたら、いきなり後輪がロック!すぐさまクラッチを踏むがエンジン停止。そう、クランクがロックしたのだぁ〜っ!
さっぱり動かなくなった86を前に今からどーするか考える。現在2:00。ここから自宅まで歩くと約1時間。比較的飲屋街が近いので、タクシーを拾おうと歩き始める。でもこんなイナカではツイてない夜にタクシーを拾うなんて無理・・・よって、徒歩1時間(ToT)
牽引して自宅に帰ったのは4:00前だったかなぁ。
原因を考察するには、今回のエンジンを組んだときコンロッドボルトが伸びている様子だったので新品に交換した。新品のボルトをたたき込む時に十分入っていなかった・・・と考えれば、「高トルク発生」→「コンロッドに高負荷」→「ボルトが引っ張られる」→「圧入不足分が入る」→「その分ナットが緩む」→「ナット脱落」と考えられる。現時点では実際にバラしていないので予想の範囲だけど、こんな筋書きではなかろうか?この時点で腰下全損の可能性大である。
しかし前回のピストン棚落ちの修理でお金は使い果たし、家族の負担も考えるとすぐ修理は出来そうにない。
「しばらく86を眠らせるか」・・・マジにそう思ったのである。
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